この度の能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
東日本大震災からの10年以上、日本は未だに地震の影響を受け続けています。震度6弱以上の大地震が30回以上も発生し、その影響で多くの地域が被害を受けました。過去の大地震のデータを元に、地震の頻発する日本での備えの重要性について考えてみましょう。
目次
東日本大震災以降の震度6弱以上の地震一覧
月日 | 時間 | 震源地 | マグニチュード | 最大震度 |
---|---|---|---|---|
2024/1/1 | 16:10 | 石川県能登地方 | M7.6 | 7 |
2023/5/5 | 14:42 | 石川県能登地方 | M6.5 | 6強 |
2022/6/19 | 15:08 | 石川県能登地方 | M5.2 | 6弱 |
2022/3/16 | 23:36 | 福島県沖 | M7.3 | 6強 |
2021/2/13 | 23:07 | 福島県沖 | M7.3 | 6強 |
2019/6/18 | 22:22 | 山形県沖 | M6.7 | 6強 |
2019/2/21 | 21:22 | 北海道胆振地方中東部 | M5.8 | 6弱 |
2019/1/3 | 18:10 | 熊本県熊本地方 | M5.1 | 6弱 |
2018/9/6 | 3:07 | 北海道胆振地方 | M6.7 | 7 |
2018/6/18 | 7:58 | 大阪府北部 | M6.1 | 6弱 |
2016/12/28 | 21:38 | 茨城県北部 | M6.3 | 6弱 |
2016/10/21 | 14:07 | 鳥取県中部 | M6.6 | 6弱 |
2016/6/16 | 14:21 | 北海道南西部・内浦湾 | M5.3 | 6弱 |
2016/4/16 | 9:48 | 熊本県熊本地方 | M5.4 | 6弱 |
2016/4/16 | 3:55 | 熊本県阿蘇地方 | M5.8 | 6強 |
2016/4/16 | 1:45 | 熊本県熊本地方 | M5.9 | 6弱 |
2016/4/16 | 1:25 | 熊本県熊本地方 | M7.3 | 7 |
2016/4/15 | 3:46 | 熊本県熊本地方 | M6.4 | 6強 |
2016/4/14 | 22:07 | 熊本県熊本地方 | M5.8 | 6弱 |
2016/4/14 | 21:26 | 熊本県熊本地方 | M6.5 | 7 |
2014/11/22 | 22:08 | 長野県北部 | M6.7 | 6弱 |
2013/4/13 | 5:33 | 兵庫県・淡路島付近 | M6.3 | 6弱 |
2011/4/12 | 14:07 | 福島県中通り | M6.4 | 6弱 |
2011/4/11 | 17:16 | 福島県浜通り | M7.0 | 6弱 |
2011/4/7 | 23:32 | 宮城県沖 | M7.2 | 6強 |
2011/3/15 | 22:31 | 静岡県東部 | M6.4 | 6強 |
2011/3/12 | 5:42 | 長野県北部 | M5.3 | 6弱 |
2011/3/12 | 4:31 | 長野県北部 | M5.9 | 6弱 |
2011/3/12 | 3:59 | 長野県北部 | M6.7 | 6強 |
2011/3/11 | 15:15 | 茨城県沖 | M7.6 | 6強 |
2011/3/11 | 14:46 | 三陸沖 | M9.0 | 7 |
日本を揺るがす大地震の記録
東日本大震災以降、日本は未だに地震の影響を受け続けています。30回以上もの震度6弱以上の大地震が発生し、その影響で多くの地域が揺れ動かされました。これには最新の石川県能登地方のM7.6地震も含まれています。これらの地震データを振り返りながら、地震が頻発する日本においてどのような備えが必要なのか考えていきましょう。
備えの大切さを考える
30回以上もの震度6弱以上の大地震が発生している現実を踏まえて、私たちは地域社会と個人での備えがいかに重要かを再認識する必要があります。地元の防災計画や避難経路を確認し、非常食の備蓄や避難用具の整備を行うことが、災害時の生存率を高める鍵となります。特に震度6強以上の地震では、建物の損傷が予想され、迅速な避難が生命を守るために不可欠です。
大地震が発生した際には、冷静かつ迅速に行動することが重要です。以下は、地震発生時に取るべき行動の一般的なガイドラインです。ただし、具体的な状況や建物の構造によって異なる場合がありますので、注意してください。
ドロップ・カバー・ホールドオン(しゃがむ・隠れる・つかまる)
地震が始まったら、即座に机やテーブルの下にしゃがんで頭と首を保護し、手で頭を覆います。もしくは、壁に寄りかかり、床に座り込むような姿勢をとります。
建物内での安全確認
揺れが収まったら、急いで建物内を確認しましょう。出口や非常口の場所を覚え、安全な場所に避難するか、建物をすぐに出るように心がけます。
非常用持ち出し品の利用
地震対策のために非常用のバッグやバケツには、水や食料、懐中電灯、ラジオ、応急処置用品などが入っていることを確認し、必要なものを取り出します。
【非常持出品】
両手が使えるリュックサックなどに、避難の時必要なものをまとめて、目のつきやすい所に置いておく。
飲料水・携帯ラジオ・衣類・履物・食料品・マッチやライター・貴重品・懐中電灯・救急セット・筆記用具・雨具(防寒)・チリ紙など生活に欠かせない用品です。
【非常備蓄品】
地震後の生活を支えるもの、一人3日分程度(食料品等)
停電に備えて
懐中電灯・ローソク(倒れにくいもの)
ガス停止に備えて
簡易ガスこんろ・固形燃料
断水に備えて、飲料水(ポリ容器などに)※1人1日3L目安
電気やガスの利用停止
地震後には、ガスや電気の異常を確認し、安全が確認できるまで利用を停止します。ガス漏れや火災の危険性があるため、注意が必要です。
安全な場所への避難
建物内が危険であれば、安全な場所へ避難しましょう。可能であれば広場や公園など震源地から離れた場所が適しています。
電話の使用
緊急時や救助が必要な場合は、通話が混雑する可能性があるため、緊急通報用の電話番号や災害用伝言ダイヤルを利用しましょう。
ラジオやテレビの情報収集
地元のラジオやテレビからの情報を確認し、災害情報や避難勧告に従いましょう。
階段の利用
エレベーターの使用は避け、階段を利用して避難しましょう。地震後、エレベーターは動作不良や停電の可能性が高まります。
これらの行動原則は、地震対策の基本ですが、状況によっては柔軟に対応することも重要です。地域の防災計画や避難経路を事前に確認し、地震発生時には冷静な判断と行動が求められます。
過去の大地震から学ぶ
これまでの30回以上の大地震から得られる教訓も重要です。過去の震源地やマグニチュード、最大震度を振り返りながら、今後の備えを見直しましょう。日本の地震リスクに対する理解と適切な備えが、私たちの安全な未来を築く手助けとなります。
おわりに
震度6弱以上の大地震が頻発している現状を踏まえ、私たちは地域社会と個人での備えを徹底的に考え、実行する必要があります。地震に備え、命を守るための対策を共に進め、安全な未来を築いていくことが重要です。
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