福島県大熊町で、子育て支援がさらに一歩進みました。母子手帳アプリ『母子モ』が導入され、『すくすく♡おおくまっこ』として提供が開始されました。
このアプリは、妊産婦や育児中の家庭に便利な機能を多数備え、地域密着型のサポートを提供するそうです。
この記事では、『母子モ』の導入背景やその主な機能、そして大熊町での子育て支援の取り組みについて詳しくご紹介します。
目次
保護者に寄り添った安心の子育て環境づくりを推進する福島県大熊町で『母子モ』の提供を開始!
福島県大熊町では、「子どもと子育てにやさしい大熊町」を基本理念として掲げ、子育て家庭を支援する取り組みを積極的に行っています。6月3日(月)からは、母子手帳アプリ『母子モ』が『すくすく♡おおくまっこ』として提供開始されました。このアプリは、妊産婦や育児中の家庭にとって非常に便利なツールであり、子ども家庭庁が目指す電子版母子健康手帳の普及を先取りしています。
『母子モ』は、予防接種のスケジュールや健診結果の管理、地域の情報配信などをスマートフォンやタブレット端末、PCで簡単にサポートするアプリです。データはクラウド上に保存されるため、災害時のバックアップとしても機能し、転居時や機種変更時にも安心して利用を続けることができるそうです。
大熊町の充実した子育て支援策
大熊町では、チャイルドシート購入時の補助や出生祝金の支給など、経済的支援も充実しています。
例えば、チャイルドシート購入時には「大熊町チャイルドシート等購入設置補助金」として購入金額の一部が助成されるそうです。
また、子どもの出生時には、第1子・第2子には5万円、第3子以降には20万円の「出生祝金」が支給され、家庭の負担を軽減しています。
さらに、「大熊町産後ケア事業」では、生後1年未満の子どもとその母親を対象に、産後の疲労回復や母乳育児の不安を改善するための支援が行われています。助産師による母子のケアや授乳指導、育児相談が実施されており、保護者が安心して育児に取り組める環境が整っています。
※2024年6月3日時点での情報です。詳しくは、大熊町へお問い合わせください。
地域密着型の子育てアプリで妊娠・出産・育児をしっかりサポート!
『すくすく♡おおくまっこ』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供など、育児をサポートする多彩な機能を備えています。
アプリの「できたよ記念日」機能は、子どもの成長や発達の記録を写真やメッセージと共に残すことができ、子育ての喜びを分かち合うことができます。
さらに、感染症などの社会的変化が起こった際には、自治体からの重要な情報を即時に配信し、保護者が安心して子育てに取り組める環境を提供してくれるそうです。
『すくすく♡おおくまっこ』の主な機能
- 自治体から提供される各種制度・サービスの案内
- 子ども医療費助成制度・児童手当などの情報提供
- 自治体が配信する各種お知らせ
- 記録・管理
- 妊娠中の体調・体重記録
- 胎児や子どもの成長記録
- 身長体重曲線による健康状態の確認
- 予防接種のスケジュール管理と受け忘れ防止アラート
- 妊婦や子どもの健康診断データの記録
- 情報提供・アドバイス
- 出産・育児に関する基礎情報
- 妊娠週数や子どもの月齢に合わせたアドバイス
- 沐浴や離乳食の作り方などの動画コンテンツ
- 周辺施設の案内
- 育児日記:できたよ記念日
- 子どもの成長を写真と共に記録
- 初めての記念日を特別なテンプレートで残せる
- データ共有
- 子どもの成長記録や健康データを家族と共有
- SNSにも投稿可能
まとめ
母子手帳アプリ『母子モ』の導入により、福島県大熊町の子育て支援がさらに充実しました。
ぜひこのアプリを活用して、充実した子育て生活をお過ごしください。
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