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【福島県田村市】福島の名物「油まんじゅう」が消える! 伝統の「菓子処とみづか」が閉店の日

福島県田村市船引町にある「菓子処とみづか」が、名物の「油まんじゅう」で親しまれてきた名店を閉じることが決まりました。60年以上の歴史を誇り、多くの人に愛されてきたこのお店が、2023年12月31日で閉店となります。その理由や閉店前の様子に迫りつつ、福島の伝統的な味覚がどれほどの惜別を受けているのか、詳しく見ていきましょう。

伝統の「菓子処とみづか」

住所 〒963-4311 福島県田村市船引町今泉田中
店名 菓子処とみづか
電話番号 0247-82-1309

菓子処とみづか、福島の風物詩を支えた60年以上の歴史


福島県田村市船引町に位置する「菓子処とみづか」は、なんと60年以上前に創業され、当時の駅前は多くの人でにぎわっていたそうです。学校帰りの高校生や子どもたちが集まり、名物の油まんじゅうなどを楽しみに訪れていました。店を支えたのは、地元の人々や観光客から愛される美味しいお菓子と、温かい笑顔で迎えるスタッフたちでした。

名物「油まんじゅう」の美味しさとは?


「菓子処とみづか」の名物である「油まんじゅう」は、甘さともちもち感が絶妙なバランスで人気を博していました。朝早くから長蛇の列ができるほど、地元の人たちはその美味しさに魅了されていたようです。この伝統の味覚が閉店となることで、地元の人たちにとっても大きな損失となりそうです。

3代目社長の苦悩と感謝の言葉

長らくにわたり、店を切り盛りしてきた富塚八重さん(89歳)と、その息子で3代目社長を務める直人さん(60歳)は、物価高騰や人口減少、後継者問題などから閉店を余儀なくされました。閉店の決断に感謝の思いを口にする直人さんと、長年の笑顔が店内に響いていた富塚八重さん。しばらくはシャッターを開けており、訪れた人々に笑顔で別れを告げています。

おわりに

「菓子処とみづか」が閉店し、福島の風物詩がひとつ失われました。この素晴らしいお店が刻んできた歴史と、地元の人々が感じる寂しさ。閉店後も一時はシャッターを開けているそうですので、ぜひ最後の挨拶に足を運んでみてください。感動の別れの瞬間を共有し、福島の味覚と温かさを心に留めてください。

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