【福島県いわき市】小名浜に常磐ものが味わえる食堂『小名浜あおいち食堂』が年明けに新オープン！

福島県いわき市小名浜に、待望の新しい食堂が誕生します。「小名浜あおいち食堂」は、大型商業施設「イオンモールいわき小名浜」の向かいに位置し、地元の味覚「常磐もの」が存分に楽しめる場として、年明けにオープン予定です。この食堂を運営するのは、地元で鮮魚の加工を手がける「上野台豊商店」。彼らは福島の海の幸を原発事故や処理水問題にも負けずに伝え続け、新たな舞台として食堂を立ち上げることになりました。

小名浜に新オープン！『小名浜あおいち食堂』

いわきNEWS 来月小名浜にオープン『常磐もの』味わえる食堂　ひと足早く「サンマ三昧定食（仮）」をご紹介！福島・いわき市 | 福島のニュース│TUF (1ページ)

「常磐ものが味わえる「小名浜あおいち食堂」という新しい食堂が年明けにオープンします」 https://t.co/JYWAmOO1zQ

— いわき情報 (@iwakijyouhou) December 26, 2023

※情報が入り次第、随時更新していきます！

常磐ものの味わいを楽しむ新スポット誕生！

福島県いわき市小名浜に新たなグルメスポットが誕生します。大型商業施設「イオンモールいわき小名浜」の向かいに位置する「小名浜あおいち食堂」では、地元の味覚「常磐もの」が豊富に楽しめることで期待が高まっています。オープンは、来年1月下旬の予定となっており、地元の新しい味覚と出会える場として注目されています。

地元商店が手がける！上野台豊商店のこだわり

「小名浜あおいち食堂」を運営するのは、いわき市で鮮魚の加工などを手がける「上野台豊商店」。震災後は加工品の販売にも注力し、常磐ものとして知られる新商品の開発にも成功しています。店主の上野台優さんは、福島の海の幸のおいしさと魅力を広めるために、新たな挑戦として食堂をオープンさせることを決意しました。

ひと足早く味わえるメニュー紹介！「サンマ三昧定食（仮）」

12月20日には、オープンに向けた準備が進行中。その一環として、新メニュー「サンマ三昧定食（仮）」が登場します。上野台優さんによると、サンマの塩焼き・ポーポー焼き・つみれ汁のサンマ3点セットにご飯が付いたこの定食は必食です。焼きものも楽しめ、新鮮な海の幸が満喫できることでしょう。

地元食材の魅力が広がる！

「小名浜あおいち食堂」では食堂内での食事だけでなく、様々な加工品も買うことができます。また、商品のバラ売りも予定されており、地元食材の魅力が一層広がることでしょう。食堂の北側に位置し、アクセスも便利です。

建設の様子

小名浜辰巳町のゴールドレーンすぐ脇に建設中の「小名浜あおいち食堂」、工事がかなり進んできまして、内装に突入しております。とことんやれることをやります。今冬、年内にはオープンできるよう準備していきます。ご期待ください。朝から気軽に干物やポーポー、つみれ汁を楽しめる、そんな食堂に！ pic.twitter.com/TTlkgMBc8g

— 小名浜さんまの上野台豊商店 (@onahamanosanma) September 3, 2023

上野台豊商店とは？

小名浜あおいち浜焼きコーナーからお知らせです。いわき市民のソウルフード「めひかり唐揚げ」が、８週連続で売り上げ１位を獲得しています🥇弊社は江名の海幸さんのめひかり唐揚げを取り扱っております。注文が入ってから揚げているので、アツアツサクサクですよ。おやつに、酒のつまみにどうぞ！ pic.twitter.com/nk3LF3QZU6

— 小名浜さんまの上野台豊商店 (@onahamanosanma) December 21, 2023

福島県いわき市小名浜で、親潮と黒潮がぶつかる「潮目の海」を有する「上野台豊商店」が、サンマを活かした加工品を主力に製造しています。この地元小名浜で、郷土料理「さんまポーポー焼き」や「さんまみりん干し」など、様々な商品を製造し、小名浜の食文化を再生させるために様々な取り組みを進めています。

小名浜の海の味を守りたい！上野台豊商店の挑戦

いわき・ら・ら・ミュウ小名浜あおいち店、営業しております。週はじめの月曜日ですが、店内にぎわっています。お世話になった方へのお歳暮に、いわき土産にぜひご利用くださいませ！いわき・小名浜のうまい魚を取り揃えていますよ！ pic.twitter.com/FCH9WeCkOg

— 小名浜さんまの上野台豊商店 (@onahamanosanma) December 11, 2023

「上野台豊商店」は、小名浜の潮目の海で採れるサンマを活かし、地元の郷土料理を商品化しています。親潮と黒潮が交わるこの地で、上野台優さんは小名浜の食文化を未来へとつなぎたいと考え、さまざまな商品を生み出しています。その中でも、地元愛にあふれる「さんまポーポー焼き」や「さんまみりん干し」は、小名浜の味を感じられる逸品となっています。

小名浜の食文化の危機に立ち向かう

まだお昼ですが、今晩の酒の肴を考えています。魚から決めるか、酒から決めるか・・・#いわき七浜さかなの日#さかなの日 pic.twitter.com/ywScudgSuV

— 小名浜さんまの上野台豊商店 (@onahamanosanma) December 7, 2023

小名浜はかつて、サンマ漁やカツオ漁が盛んで、海の幸が食卓に並ぶ光景が日常でした。しかし、震災や原発事故、そして高齢化による漁師の人手不足が、小名浜の食文化に深刻な影響を与えました。上野台優さんは、「このままでは小名浜の美味しい食文化が失われてしまう」という危機感から、積極的に挑戦し続けています。

思い出の味、若い世代にも届けたい

「みみみプロジェクト」の食育キャラバン隊で、汐見が丘小学校の学童に行ってまいりました。前のめりで紙芝居を聞いてくれた子が多く、一同元気をもらいました！　さんまのポーポー焼きをはじめ、これからもいわきの魚を食べてもらいたいです！🐟 pic.twitter.com/J1xDT7v8Ad

— 小名浜さんまの上野台豊商店 (@onahamanosanma) December 4, 2023

上野台優さんが自らの子ども時代に思い出す、祖母の手作り「さんまのポーポー焼き」。これが彼の原点であり、小名浜の郷土料理を若い世代にも広めたいという想いの源です。サンマのすり身にしょうが、ネギ、味噌を混ぜ込んで焼く独特の調理法は、小名浜発祥の料理として今も愛されています。

鮮度にこだわる商品開発

上野台豊商店が商品開発において一番重要視しているのは「鮮度」。小名浜で水揚げされた新鮮なサンマを24時間以内に加工することで、商品の臭みが抑えられ、舌触りが良く、子どもたちにも喜ばれる美味しさが生まれると語ります。「さんまのポーポー焼き」を通じて、昔ながらの味わいを次世代に広めるための工夫が随所に見られます。

地元での販売と連携した挑戦

『どうしたら地元の魚を食べてもらえるか』
魚を食べるハードルを下げられるのであれば、手間隙は惜しまない。
時代の流れとともに「魚離れ」が進む中、上野台豊商店の加工品は、内臓や小骨が手作業でとりのぞかれ、魚独特の臭も抑えられているのがウリ。#上野台豊商店https://t.co/VqltbjN6ii

— and_fish (@andfish2022) November 16, 2023

上野台豊商店の商品は、自社店舗だけでなく、地元の販売店や卸問屋でも取り扱われています。地元の水産業者、卸問屋、加工業者と連携し、小名浜の郷土料理を広めるための努力が続けられています。

小名浜を代表する郷土料理「ポーポー焼き」の魅力

ポーポー焼きを食べると、サンマの旨みが口いっぱいに広がります。小名浜が誇る伝統の郷土料理をご家庭でぜひご賞味ください。上野台豊商店の店舗情報は以下の通りです。

販売店:

• 上野台豊商店
• ほるる売店
• 他

まとめ

福島の海の幸を味わい尽くす新スポット、「小名浜あおいち食堂」のオープンが待ち遠しいですね。地元の食材を活かした魅力的なメニューと、上野台豊商店のこだわりが詰まったこの食堂で、常磐ものの美味しさを堪能してみてください。オープンは来年1月下旬。お楽しみに！

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